性能の低い鍵

性能の低い鍵とはどのようなものかご存じですか?
一般的に防犯性能が低いと言われているのはピッキングや破壊に弱い鍵です。ディスクシリンダーやピンシリンダーがそれに当たります。
ディスクシリンダーは鍵の両側がギザギザしている形のものです。ピンシリンダーは片側がギザギザしているものになります。
これらの鍵は安価で手に入って合鍵を作るのも簡単なのですが、簡単にピッキングされてしまい、とても危険です。

また、ミワロックの鍵が危険だということを聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかしそれは昔ミワロックがディスクシリンダーを生産していたからそのように言われていただけです。
いわば風評被害というものです。

現在では美和ロックでもディスクシリンダーの製造は取りやめになっていて、高性能のU9やPRシリンダーなどを製造していますのでそういった鍵を使えば防犯上問題はありません。

ピッキングされやすい鍵が問題になったのは10年以上昔のことです。雑誌やテレビで話題になったので危機感を覚えた人はすでに鍵を交換していると思います。

しかし危険だと思っていてもなかなか機会がないと鍵交換に踏み切れないものです。

鍵交換はしなくても・・・と思っているのなら他のところで防犯対策を考えてみるのもいいかもしれません。
センサーライトをつけたり、庭に玉砂利を敷いてみたり・・・。
しかし、こういった防犯対策をしてみると結局一番大事なのは鍵をしっかりすることだということがわかってくると思います。

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